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介護への備え!親が入院したらしておきたいこと

退院後も役に立つ既往歴メモ

現在、要介護の要因のトップは脳血肝疾患で、脳卒中には脳梗塞と脳出血、くも膜下出血などがあり突然おきることが特徴です。入退院を繰り返しているといつどんな病気を患って、どのくらいの期間、入院をしていたのか高齢者は特にわからなくなります。そのため、これまでにかかった病気を記す既往歴メモを書いておくことが在宅介護への準備にもつながりますよ。アレルギーがあればその内容を記載し、検査データもはさんでおくといいでしょう。また、在宅介護中に突然倒れて、救急車で搬送される時に備えて、自宅近くの急性期病院に一度かかっておき診察券をつくっておきます。緊急時に診察券をもっていても対応してもらえないこともありますが、たらいまわし防止のためにもできるかぎりのことをしておくといいでしょう。

医師と話すたびに目安の確認を

脳卒中を発症後、治療が終わり急性期病院から退院した後はどうなるでしょうか。病院や施設での長期入院をよぎなくされるか、リハビリ専門の病院に転院するなどさまざまで、複数の医療機関で治療を受けることもよくあるのです。そこで医療現場で関心が高まっているのが、地域連携のクリティカルパスになります。診察にあたる医療機関が急性期から回復期病院をへて自宅での介護に至るまでの診察計画を作成し、情報を共有しようというものです。一般に、脳梗塞で28日、脳出血で40日が平均入院日数で、クリティカルパスが医療従事者により作成されたら、家族も大まかでいいので、今後の介護について考え、医師と話す機会があれば、退院の目安をその度ごとに確認しておくといいでしょう。

医療ソーシャルワーカーはとは

親や配偶者が入院すれば家族は着替えやタオルなどを届けるために毎日通院しなければならず、心身の疲れもたまるものですよね。急性期病院には医療ソーシャルワーカーといって、さまざまな相談に応じてくれる専門職を配置しているところが増えてきています。ただし、すべての問題を解決してくれるというわけではありませんが、医療処置が多く在宅介護をできるかどうかの不安を相談すると、訪問介護ステーションで働く看護師との話し合いの場を設けてくれたり、医師と話す機会がなかなかつくれないという相談があれば、医師と時間調整をおこなってくれますよ。退院後の方向性を決めるにあたってはキーパーソンとなる人ですので、在宅介護を前向きに考えられるように相談してみるのもいいでしょう。

介護の派遣を依頼する時には、各業者のスタッフの経験や資格、利用料金の相場などを抑えておくことが大切です。

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